卒論レジュメ

 国際社会 紺野美奈子

 

プラスチックゴミの行方

燃えないゴミとして回収→埋立地へ

燃えるゴミとして回収→焼却施設へ

プラゴミとして回収→リサイクルされ再生品化されるhttp://www.aid-m.co.jp/

 

埋立地…ゴミの量が増えたせいで、拡大をしているものの追いつかないといわれる

焼却施設…プラスチックゴミを燃やすさい、高温が発生するためその温度に耐え切れる施設であれば問題ないといわれている。だが、プラスチックゴミには有害物質が含まれていることは事実で煙や燃やした後の灰が人体に悪影響を及ぼす可能性もある。

リサイクル…プラスチックを分解できる物質でつくるという話もあるがコストがかかるため全製品に適応させることは難しいだろう。だが、廃プラスチックを粉砕して溶かしまた製品化させるというやり方は効率がよいらしい。廃プラスチックの有効利用率は100%にちかいといわれている。

 

なお、ペットボトルに関してはリサイクルに対し否定的な意見が多い。ペットボトルはラ

ベルをはがし中を洗わなければリサイクルに使われないため、可燃ごみとして処理されて

しまうことほうが多い

 

デポジット制でゴミを減らす

 

ペットボトルを使うよりリターナブル瓶を使うほうが環境にはやさしいし、効率的である。

さらにデポジット制を導入すれば空き瓶の回収率は100%になることが予想される。ペット

ボトルは軽くて丈夫なので瞬く間に広まった。500mlボトルが登場したときもポイ捨てが

増えるのではないかという懸念の声があがったものの導入されるとすぐにその利便性がか

われ今では定番となっている。だが瓶に戻すことによってまた割れないように気を付け

るため、ものを大切にするココロが戻るのではないだろうか。

 

デポジット制を導入することによって大量生産・大量消費型の社会から脱却できると思わ

れる。現在環境に大きな関心がよせられ、リサイクルが運動が盛んになっている。だが

リサイクルを呼びかける運動(とくにペットボトル)は世間体をきにして行っているものだ

ったり、大量生産・大量消費を補完するにすぎないものが多い。

 

ペットボトルの生産量は増加するものの未回収のもののほうが多いことがみてとれる。

http://www2u.biglobe.ne.jp/~GOMIKAN/sun2/sun38ax.htm

リターナブル瓶の生産量は減少している